YouTubeの声出しはリスク?声だけで知り合いにバレる確率を実体験で解説

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YouTubeで声出しをするとき、以下のようなリスクを心配する人は多いです。

・個人情報を特定されてしまうのではないか?

・家族や会社などの知り合いにバレてしまうのではないか?

こうした不安があると、なかなか動画投稿をすることができませんよね。

今回の記事では、2014年から声出しで動画を投稿してきた僕が、そのリスクについて詳しく解説していきます。

YouTubeの声出しで特定・知り合いにバレるリスクはある?

まずは、YouTubeで声出しをすることにより、個人を特定されるリスクについて解説します。

これは、ゼロに等しいです。なぜなら、声だけでは以下のような情報を特定できないからです。

・氏名

・住所

・電話番号

個人情報については、以下のような要素から特定されることが多いです。

・話す内容

・撮影場所

・動画の背景

例えば、ファン向けの配信などで気が緩み、うっかり個人情報を話してしまう人は多いです。

あるいは、動画に映っている建物から、住んでいる場所や地域を特定されてしまうケースもあります。

YouTubeラボ:武藤
YouTubeラボ:武藤
「この建物が映っているということは、◯◯在住なのでは?」と推測されてしまうんですよね。

よって、声出しのリスクよりも、こちらに気をつける必要があります。

このように、YouTubeで声出しをしても、個人を特定されるリスクはゼロに等しいです。

YouTubeの声出しで知り合いにバレるリスクはある?

次に、YouTubeで声出しをすることで、家族・会社・学校などの知り合いにバレるリスクについて解説します。

こちらも、ゼロに等しいと言えます。その理由は、以下の2つです。

・動画を知り合いに見られる確率が非常に低い

・強い特徴がないと「あの人だ」とは思われない

それぞれについて、ここから詳しく解説していきます。

知り合いに動画を見られる確率が低い

1つ目の理由は、知り合いに動画を見られる確率自体が異常に低いことです。

YouTubeのチャンネル登録者は、国内で最も多い人でも、1000万人前後です。

(引用元:チャンネル登録者ランキング

日本の人口は1億人以上いるため、登録者はその1/10にも満たないです。

チャンネル登録者数には、一人で複数のアカウントからチャンネル登録をする視聴者も含まれます。よって、実数はさらに少なくなります。

そして、よほど天才的な人でない限り、ここまで登録者が増えることはありません。特に最初は、100人に見てもらうのも大変です。

当然ですが、知り合いに見られなければ「◯◯さんだ!」とバレることもありません

このように、知り合いに見られる確率が異常に低いことも、声出しでバレるリスクがゼロに等しい理由の1つです。

強い特徴がないと「あの人だ!」と思われない

また、仮に知り合いに見られたとしても、よほど個性的な声でない限り、「あの人だ!」と気づかれることはありません

少なくとも、以下のいずれにも当てはまらない場合は心配ありません。

・特徴的な声だとよく言われる

・歌手や声優として活動している

・すでに他のYouTubeチャンネルで有名である

世の中には、似たような声の人がたくさんいます。僕もあなたも、おそらく「よくいる声」の持ち主の一人です。

このように、声に強い個性がある場合を除き、知り合いが動画を見ても気づく確率はほぼゼロです。

YouTubeの声出しがリスクと感じる場合の対処法

ここまで書いた通り、YouTubeの声出しリスクはゼロに等しいです。

ただ、それでも心配な場合もあると思います。そうしたときは、以下のいずれかを選択すると良いです。

・ソフトで声を変化させる

・音声読み上げソフトを使う

・声出しが不要なジャンルにする

それぞれについて、ここから詳しく解説していきます。

声を変化させられるアプリを使う

声出しをリスクと感じる場合、声を変化させられるアプリを使うと良いです。

こうしたソフトは、「ボイスチェンジャー」と呼ばれます。ボイスは「声」、チェンジャーは「変えるもの」という意味です。

これについては、以下の記事で詳しく解説しています。

音声読み上げソフトを使う

声出しをリスクと感じる場合、音声読み上げソフトを使うのも良いです。

音声読み上げソフトとは

スマホやパソコンで入力した文章を、声として読み上げてくれるソフトのこと

例えば、以下の動画は音声読み上げソフトを使って作られています。

無料で使えるものとしては、次のようなものがあります。

これらを使うことで、全く声出しをすることなく、YouTubeの動画を作成することが可能です。

このように、音声読み上げソフトを使うのも、声出しをリスクと感じる場合の選択肢の1つです。

声出しが不要なジャンルにする

あるいは、声出しが不要なジャンルの動画を投稿すると良いです。

具体的には、映像が主役となる動画です。例えば、次のようなものです。

・景色

・ペット

・植物の成長記録

こうした動画の場合、視聴者の目的は「映像を楽しむこと」になります。

声出しをすると、「映像に集中したいので、声を入れないでほしい」というコメントがつくことすらあります。

逆に、映像よりも情報が主役となる動画は、声がないと不利になります。例えば、何かを解説するタイプのものです。

このタイプの動画は、以下のようなことをしながら、ラジオ感覚で再生する視聴者が多いです。

・勉強

・家事

・移動

声を入れない場合、目で見てもらわないと情報が伝わりません。よって、こうした視聴者を逃してしまうのです。

以上のように、声出しが不要なジャンルの動画を投稿するのも、選択肢の1つです。

まとめ:YouTubeの声出しはリスク?声だけでバレる確率を実体験で解説

今回の記事では、2014年から声出しで動画を投稿してきた僕が、そのリスクや、知り合いにバレる確率について詳しく解説してきました。

声出しのリスクは、ゼロに等しいです。その理由は、以下の2つです。

・動画を知り合いに見られる確率が非常に低い

・声に強い特徴がないと「あの人だ」とは思われない

また、声だけでは個人を特定される危険性もありません。むしろ、話す内容や、撮影場所からバレないように注意すべきです。

ただ、それでもリスクが心配な人もいると思います。この場合、以下のいずれかの選択肢を取ると良いです。

・アプリで声を変化させる

・音声読み上げソフトを使う

・声出ししなくていいジャンルを選ぶ

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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