就活しなかった結果は後悔?就職しなかった人(大卒)の体験談(就活やらなかった)

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・新卒で就活しなかった結果はどうなる?

・「就活しなかった人」には、どんな人がいるの?

・大学卒業後、就活をやらなかった人は全員後悔する?

「新卒で就活すべきか」という議論はよくされます。しかし、実際に就活しなかった人の話を聞ける機会は少ないです。

これを書いている僕も、「就活をやらなかった人」の一人です。大卒(新卒)から一度も就職せず、30代を迎えています。

今回の記事では、就活しなかった結果や、後悔をする人の特徴などを、実体験をもとに詳しく解説していきます。

就活しなかった結果は後悔?就職しなかった人が語る

まずは、僕個人の「就活しなかった結果」について書きます。

以下は、就活しなかった僕の簡単な現状です。

・現在は小さな会社を経営する30代男性

・2014年に、新卒で就活しないまま大学を卒業

・卒業から今日まで、自分でビジネスをして生活している

自らの会社では、音楽系のイベント企画や、オンラインスクールの運営、経営コンサルティングなどの仕事をしています。

就活しなかった結果には、非常に満足しています。その理由を書けばキリがありませんが、主に以下の5つです。

・自分の好きなことを仕事にできたこと

・自分のペースで働き、休みも取れる自由度の高さ

・一人の会社なので、面倒な人間関係が存在しないこと

・大企業に就職する以上の収入を安定的に得られていること

・お客さんから感謝されるので、大きなやりがいがあること

以上が、大卒で就活しなかった僕の現状です。30代を迎えた今、その結果には心から満足しています。

就活しなかった人が就活やらなかった理由

僕はこれまで、「なぜ就活しなかったのか」と理由を何度も聞かれたことがあります。

これには、主に以下の3つの理由がありました。

・就活をするのがリスクだと思った

・自分を社会不適合者だと思っていた

・在学中からお金を稼ぐことができていた

それぞれについて、ここから詳しく解説していきます。

就活をするのがリスクだと思った

1つ目の理由は、就活をするのがリスクだと思ったことです。

なぜなら、不確定なことが多すぎると感じたからです。例えば、次のようなものです。

・どこの会社に就職できるか分からない

・就職先にどのような人がいるのか分からない

・どこに転勤させられるか分からない

就活しなかった当時、周りの人から「勇気があるね」と言われました。

しかし当時の僕は、就職する人の方がよほど勇気があると本気で思っていました。

このように、不確定なことが多くてリスクを感じたことも、僕が大卒で就活しなかった理由の1つです。

自分を社会不適合者だと思っていた

2つ目の理由は、自分のことを社会不適合者だと思っていたことです。

学校生活やアルバイトで、以下のような思いをずっと抱いてきました。

・興味のないことをやらされるのが苦痛

・バイトで仕事を覚えるのが他人よりも遅い

・毎日同じ人と顔を合わせるのが本当にストレス

不登校になりかけたり、いじめにあったりした経験もありました。「就職したら死ぬまでずっと同じ思いをするのではないか」という恐怖がありました。

その中で、高校くらいからずっと「自分は人と違う生き方をしなければ幸せになれない」という思いが芽生えていたのです。

このように、自分を社会不適合者だと思っていたことも、僕が大卒で就活しなかった理由の1つです。

在学中からお金を稼ぐことができていた

3つ目は、在学中からお金を稼げていたことです。アルバイトではなく、自分でビジネスをして収入を得ていました

当時やっていたのは、音楽イベントの企画です。趣味でバンドをやっていた経験を活かし、小さなライブハウスを借りて主催していました。

(実際のイベントの様子)

在学中から、毎月最低でも20万円以上を稼げていました。なので、「就活しなかったとしても生活には困らないだろう」という実感がありました。

また、稼げる金額以上に、「このビジネスを続けたい」という気持ちが強かったです。その理由は、以下の通りです。

・多くの人から感謝されるので、やりがいが大きいこと

・自分なりに考えて仕事ができるのが楽しかったこと

・時給ではなく、頑張ったぶんだけの見返りがあること

そして、どこで誰と働くことになるか分からない就職よりも、すべて分かっている今のビジネスを続けた方が、人生にとってリスクが少ないと思いました。

このように、在学中からお金を稼げていたことも、僕が大卒で就活しなかった理由の1つです。

就活しなかった結果、後悔する人としない人の違い

次に、就活しなかった人で「後悔」をする人と、しない人の違いについて書きます。

僕のように、全く後悔しない人もいます。一方で、「しておけばよかった」と後悔する人もいます。この違いは、極めてシンプルです。

就活しなかった結果に満足しているかどうか

例えば、以下のような人は後悔をしません。

・就活しなかったが、ビジネスで成功した

・就活しなかったし、今はフリーターだが、生活に満足している

・新卒で就職せず、数年後に就活を行い、行きたい企業に就職できた

逆に、次のような人は後悔をする傾向が強いです。

・就活をせずビジネスを始めたが、結果を出せなかった

・就活しなかった結果、フリーターになっているが、現状に不満がある

・就活をせず、数年後に既卒として就活したが、どこに就職できなかった

また、一時的には後悔をしたとしても、その先で満足できる結果を出せれば、それは綺麗に消え去ります

僕も、大学卒業後にビジネスが上手くいかなかった時期は、就活しなかったことを一時的に後悔したこともあります。

ただ、うまくいくようになってからは、そうした気持ちは完全に消え去りました。

管理人:武藤
管理人:武藤
まさに、「終わり良ければすべて良し」という言葉の通りです。

このように、結果に満足をしているかどうかが、就活しなかった末に後悔する人としない人の違いです。

就活しなかった人は「就活しない」ことをオススメする?

最後に、「就活しない」という選択について、就活しなかった人である僕の考えを書きます。

デメリットを認識した上でするべき

「就活しない」という選択は、デメリットを認識した上でするべきです。

これにより、「こんなはずじゃなかった!」と後悔する確率を下げられます。

デメリットには、次のようなものがあります。

・フリーターになった場合、正社員よりも給料や待遇は悪くなる

・大卒で就活しなかった人が、数年後に就職しようとすると不利になる

これらについて、「それでも良い」と思える人だけが、就職しないという選択肢を取るべきです。

僕の場合も、「自分はビジネスで食べていく」ということを決めていました。再び就活をしたり、フリーターになったりする気はなかったのです。

管理人:武藤
管理人:武藤
もちろん、それでダメだったら就活かフリーターしかない、とは思っていました。

以上のように、デメリットを理解した上で、就活しないという選択を取るべきです。

就活もフリーターも嫌ならビジネスをおすすめ

「就活はしたくない。でも将来不利な条件で就職したり、フリーターになったりするのも嫌だ」という人は多いと思います。

そういう人には、僕のようにビジネスをすることをオススメします。その理由は、以下の通りです。

・就活しなかったとしても、大企業の正社員以上の収入を狙える

・時間や人間関係に縛られることなく、自由に働ける

・自分の好きなことや、興味がある分野でお金を稼げる

ビジネスというと、「資金が必要」「手続きが難しい」「人を雇う必要がある」などのイメージがあります。

しかし、それはすべて知識がない人の発想です。スマホやパソコンが一台あれば、資金をかけずにビジネスを開始できます。

ただし、結果を出すには努力が必要です。間違っても、「楽して稼げる」というやり方は存在しません。

ただ、「ビジネスは決して甘くない」ということを覚悟した上でなら、ぜひ挑戦すべきです。

就活しなかった僕が、どのようにお金を稼いできたのかは、以下のページですべて無料公開しています。

まとめ:就活しなかった結果は後悔?就活しなかった・やらなかった人の体験談

今回の記事では、就活しなかった結果や、後悔をする人の特徴などを、詳しく解説してきました。

僕自身、大卒で就活をやらなかった人です。30代になった今、結果にはとても満足しています。理由は以下の5つです。

・自分の好きなことを仕事にできたこと

・自分のペースで働き、休みも取れる自由度の高さ

・一人の会社なので、面倒な人間関係が存在しないこと

・大企業に就職する以上の収入を安定的に得られていること

・自分なりに試行錯誤したり、お客さんから感謝されたりするやりがい

就活しなかった人が後悔するかどうかは、「結果に満足しているかどうか」で決まります。

就活はしたくないが、かといって無職やフリーターも嫌だ、という人には、僕のようにビジネスをすることをオススメします。

今の時代は、スマホやパソコン一台あれば、お金をかけずにビジネスを始められます。以下のページで、その方法をすべて公開しています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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