YouTube「100人から1000人」の戦略5選!落とし穴を回避せよ!

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チャンネル登録者数が100人を突破したら、次は1000人を目指すことになります。

YouTubeラボ:武藤
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100人を突破できたあなたは立派です!!

ただ、このタイミングで伸び悩む人はとても多いです。間違った努力をしてしまい、報われずに時間を無駄にするのです。

今回の記事では、YouTubeで100人から1000人を、最速で達成するための戦略を紹介します。

9倍大変ではないことを認識する【YouTubeで100人から1000人の戦略】

まずは、「100人から1000人」の達成は、「100人突破までより9倍大変」ではないという事実を認識することが大切です。

100人から1000人を達成するには、さらに900人の登録者が必要です。つまり、今までの9倍の人数を獲得することが求められます。

(棒グラフ)

このため、「100人達成と比べて9倍苦労するのではないか」と考える人が多いです。

YouTubeラボ:武藤
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100人達成までもかなり大変ですから、気が遠くなりますよね。

しかし、実際にはそうではありません。正しい努力をすれば、そこまで大変ではないです。

この理由は、以下の通りです。

・すでに動画制作に慣れ始めており、作業が進みやすい

・開始当初と比べ、検索や関連動画などに投稿が表示されやすい

・既存の100人の登録者が反応を示してくれるので、モチベーションを維持しやすい

もちろん楽ではないですが、あまり構えすぎないでください。間違っても、今までの9倍の苦労は不要です。

このように、「100人から1000人」の達成は、「100人達成の9倍」大変ではないことを認識することが大切です。

扱うジャンルを揃える【YouTubeで100人から1000人の戦略2】

2つ目は、動画で扱うジャンルを絞ることです。料理なら料理、サッカーならサッカー、と限定することが重要です。

100人から1000人を目指す際、新しいジャンルに手を出す人は多いです。これにより、たくさんの人に見てもらおうと考えます。

YouTubeラボ:武藤
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例えば、今までペットの動画だけをアップしていた人が、急に料理動画を投稿し始めます。

しかし、これはチャンネルの成長にとって逆効果です。その理由は、以下の2つです。

・チャンネル登録される確率が下がる

・動画がYouTube上に表示されにくくなる

それぞれについて、ここから詳しく解説していきます。

チャンネル登録される確率が下がる

扱うジャンルがバラバラになるほど、動画を見た人がチャンネル登録をしてくれる確率は低下します。

なぜなら、「これからも私が興味のある内容の動画がアップされるだろう」という期待を持たれにくくなるからです。

これは、動画を見る側の立場になって考えれば分かります。

例えば、あなたが「ダンス」に興味があるとします。そして、ある人が投稿しているダンス関連の動画を見て、とても良い内容だと思いました。

あなたはそのチャンネルに興味を持ち、その人が他に投稿している動画も見てみました。

このとき、「チャンネル登録をしよう」と強く思うのは、以下のどちらでしょうか

A:他の動画はダンスに無関係なものが多い場合

B:他の動画もダンスに関するものが多い場合

間違いなく、「B」の方が登録する確率が高いはずです。なぜなら、「今後も自分の興味がある動画が投稿される可能性が高い」と感じるからです。

「A」の場合、これからダンスに関する動画が投稿されることはあまり期待できません。

YouTubeラボ:武藤
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ジャンルがバラバラであるほど、チャンネルの今後に期待されにくくなります。

以上の理由から、扱うジャンルがバラバラになるほど、チャンネル登録者は増えにくくなります。

新規の視聴者が増えにくくなる

また、投稿するジャンルがバラバラになるほど、新しい視聴者が増えにくくなります。

その理由は、YouTubeの仕組みにより、以下のような場所に動画が表示されにくくなることです。

・検索

・関連動画

・YouTubeのホーム画面

運営は、多くの時間にわたって視聴されるチャンネルを優遇します。なぜなら、視聴者にYouTubeを長時間利用してもらうキッカケになるからです。

ジャンルが統一されたチャンネルは、まさにその典型です。視聴者が複数の動画を見ることが多く、1人あたりの合計視聴時間が長くなる傾向が強いからです。

YouTubeラボ:武藤
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自分の興味があるテーマの動画が多ければ、何本も見る可能性が高いですよね。

逆に、ジャンルがバラバラのチャンネルは、1人あたりの合計視聴時間が短いです。よって、そうした動画は表示されにくくなります。

すると、あなたの動画を見つけてくれる人も減ります。この結果、100人から1000人を達成するための時間も長くなるのです。

このように、扱うジャンルがバラバラになるほど、新規の視聴者を獲得するのも難しくなります。

伸びた動画に似せる(YouTubeで100人から1000人の戦略3)

3つ目は、これまでに投稿した動画の中で、再生回数が大きく伸びた動画に内容を似せることです。

具体的には、今後投稿する動画においても、以下のような部分を近づけるようにします。

・サムネイル

・テーマ

・構成

・撮影アングル

・編集

伸びた動画は、上記の要素が優れている可能性が高いです。それと似せることで、今後の動画も伸びる確率が上がります。

YouTubeの管理画面では、自分の動画を「人気順」に並べ替えることができます。

これにより、再生回数が多い動画を順に表示させられます。

また、大きく伸びた動画をキッカケにチャンネルを訪れた人に、安心感を与えることもできます。

動画ごとに構成やアングルなどがバラバラだと、「あれっ?」と違和感を持たれます。統一することで、これを防げるのです。

このように、再生数が伸びた動画に内容を近づけることも、最速で100人から1000人を目指す戦略の1つです。

同規模のチャンネルを研究する(YouTubeで100人から1000人の戦略4)

4つ目は、同じジャンルで登録者が100人から1000人のチャンネルを研究することです。ここには、あなたが成長するためのヒントがたくさんあります。

失敗パターンは、自分より圧倒的に人気のあるチャンネルを研究することです。例えば、いきなり10万人以上のものに注目するのです。

しかし、100人から1000人のチャンネルとは、前提となる条件が大きく異なります。

・検索や関連動画などへの表示されやすさ

・投稿直後に再生してくれる、既存のチャンネル登録者数

・動画の内容ではなく、投稿者自体が興味を持たれているかどうか

よって、参考にしても同じ結果が出ない可能性は高いです。

一方で、同規模のチャンネルは前提となる条件が非常に似ています。良い部分を積極的に取り入れることで、大きな成果に繋がります。

このように、同規模のチャンネルを研究することも、最速で100人から1000人を目指す戦略の1つです。

過去に投稿した動画を整理する(YouTubeで100人から1000人の戦略5)

5つ目は、過去に投稿した動画を整理することです。

100人から1000人の段階では、すでに多くの動画を投稿しているはずです。見やすく整理することで、登録者も増えやすくなります

整理されたチャンネルと、そうでないチャンネルは大きく異なります。次のような感じです。

整理されたチャンネル

( )

整理されていないチャンネル

( )

整理されたチャンネルは、圧倒的に洗練された印象を与えます。また、「どんな動画がどこにあるのか」が分かりやすく、登録率も上がるのです。

整理するためには、PCでYouTubeにログインします。ホーム画面で、「チャンネルをカスタマイズ」という欄をクリックすると行えます。

( )

このように、YouTubeに投稿した動画を整理することも、最速で100人から1000人を目指す戦略の1つです。

まとめ:YouTube「100人から1000人」戦略5選!落とし穴を回避せよ!

今回の記事では、YouTubeで100人から1000人を、最速で達成するための戦略を紹介しました。

まとめると、次の通りとなります。

・9倍大変ではないことを認識する

・動画で扱うテーマを揃える

・再生数が多い動画に雰囲気を揃える

・同じく100人から1000人のチャンネルを研究する

・過去に投稿した動画を整理する

100人から1000人は、決して簡単ではありません。ただ、正しい戦略のもとで取り組めば、必ず乗り越えることが可能です。

僕の発信が、ほんの少しでも役に立てば嬉しいです。応援しています!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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