YouTube挫折の5大要因と、継続/続けるコツを徹底解説

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YouTubeを始めたものの、途中で挫折する人は多いです。モチベーションの維持は難しく、心が折れそうになるのは当然だと言えます。

YouTubeには、典型的な挫折要因が「5つ」存在します。ただ、続けるコツさえ理解すれば、誰でも継続することが可能です

今回の記事では、YouTube指導のオンラインスクールを運営する僕が、挫折要因と続けるコツを詳しく紹介します。

再生数が伸びない(YouTubeの挫折要因)

YouTubeの挫折要因、1つ目は「再生数が伸びない」ことです。

特に、始めたては非常に伸びにくいです。その数字は、「一桁」に留まることも珍しくありません。

当然、高評価やコメントも集まりません。「自分の動画はダメなんだ」と落ち込み、諦めてしまう人は多いです。

ただ、初期の再生数が伸びないのは、動画の質が悪いからではありません。それ以前に、存在に気づかれていないことが原因です。

YouTubeラボ:武藤
YouTubeラボ:武藤
どんなに良い動画でも、気づかれなければ見てもらえないですよね。

YouTubeの仕組み上、投稿を始めたばかりの人の動画は、以下のような場所にほとんど表示されません。

・検索結果

・関連動画

・ホーム画面

このため、誰からも存在に気付かれず、再生数が伸びなくて当然なのです。

この仕組みの詳細や、伸びない状況を抜け出す方法については、以下の記事で詳しく解説しています。

【参考記事】YouTube初投稿/最初の再生回数平均は?初心者が伸びない理由

続ける・継続のコツ:期待値を下げる

再生数が伸びなくても継続するコツは、「YouTubeとはそういうものだ」という覚悟を、最初からしておくことです。

残念ながら、いきなり人気YouTuberになれる裏技は存在しません。よって、これしか対処法がないのです。

YouTubeラボ:武藤
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これだけで、最初から「100万回再生を狙うぜ!」と考えている人よりも、挫折しなくなります。

質の高い動画を地道に投稿していれば、少しずつ伸び始めるようになります。ただし、最低でも3ヶ月はかかると考えてください。

以上のように、始めたては再生回数が伸びないことも、YouTubeの挫折要因の1つです。

モチベーションを維持できない(YouTubeの挫折要因)

YouTubeの挫折要因、2つ目は「モチベーションを維持できない」ことです。

最初は「やるぞ!」と思っていても、そのやる気をキープすることができないのです。

YouTubeラボ:武藤
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途中で動画投稿が止まってしまう人は多いです。

前述した通り、最初のうちは動画がほとんど再生されません。

行動しても結果が出ない状況が続くため、モチベーションの維持は非常に難しくなります。

続ける・継続のコツ:仲間を作る

モチベーションを維持するには、YouTubeに取り組む仲間を作ると良いです。

受験やスポーツなど、完全に一人で取り組むのは難しいです。しかし、同じ目標を持った人と一緒であれば、前に進むことができます

よって、そうした人が集まる場所に、積極的に参加をすることをオススメします。

これを書いている僕も、YouTube運営を教えるオンラインスクールを運営しています。

専用チャットでは、オンラインでいつでも交流が可能です。また、オフラインの情報交換会も実施しています。

(現在は満席のため、募集はしていません)

普段の生活では、動画投稿に取り組む人との出会いはまずありません。それどころか、周囲の人から反対されることもあります。

こうした状況では、モチベーションを維持できなくて当然です。乗り越えられるのは、よほど意志の強い人だけです。

以上のように、動画投稿に取り組む仲間を作ることも、YouTubeを続ける・継続のコツです。

低評価(YouTubeの挫折要因)

YouTubeの挫折要因、3つ目は「動画に対する低評価」です。

以下の赤く囲んだ部分が、低評価です。最初のうちは、これがつくと非常に落ち込むものです。

そして、挫折の原因にもなってしまいます。

続ける・継続のコツ:プラスになることを理解する

継続するコツは、「低評価を押された方が再生数が伸びやすくなる」という事実を理解することです。

なぜなら、YouTubeは評価ボタンがたくさん押される動画を「視聴者の心を動かすもの」と考え、以下のような場所に多く表示させるからです。

・検索結果

・関連動画

・ホーム画面

これは、高評価だけではなく、低評価であっても同じです。

このことを理解すれば、「再生数アップに貢献してくれてありがとう!」と思えるようになります。

以上のように、再生数が伸びやすくなることを理解するのが、低評価に負けずYouTubeを継続・続けるコツです。

ネガティブなコメント(YouTubeの挫折要因)

YouTubeの挫折要因、4つ目は「ネガティブなコメント」です。

残念ながら、容姿や人格を否定するコメントをつけてくる視聴者もいます。これには、誰もが落ち込むものです。

続ける・継続のコツ:消去してブロックする

ネガティブなコメントに負けず、YouTubeを続けるコツは、すぐに消去してブロックする習慣をつけることです。

放置してしまうと、以下のようなデメリットがあります。

・そのコメントを目にするたびに、何度も落ち込む

・他の悪質な視聴者が便乗し、ネガティブなコメントが増えていく

これを防ぐためにも、すぐに削除することが大切です。

YouTubeラボ:武藤
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僕の場合、「嫌だな」と思ったら3秒以内に消去するようにしています。

また、そのコメントを書いたユーザーを「ブロック」することも非常に重要です。

ブロックをすると、そのユーザーは二度とあなたの動画にコメントできなくなります。よって、また嫌な思いをせずに済みます。

ブロックされた相手の画面には、自分がコメントを書き込めているかのように表示されます。よって、相手にバレることもないのです。

YouTubeラボ:武藤
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バレずに相手を排除できるので、ぜひ使ってみてください。

ちなみに、コメント(ネガティブなものも含む)が多くつく動画は、再生回数が伸びやすいです。「読者の心を動かす動画」として、あらゆる場所に表示されやすくなるからです。

このことを考えると、低評価と同じように「再生数アップに貢献してくれてありがとう!」と思えるようにもなります。

以上のように、ネガティブなコメントは消去してブロックすることが、YouTubeを継続・続けるコツです。

間違った努力をしてしまう(YouTubeの挫折要因)

YouTubeの挫折要因、5つ目は「間違った努力をしてしまう」ことです。

ほとんどの人は、自己流で動画を投稿しようとします。しかし、ほとんど結果を出すことができません。

過去の僕も、1年以上かけて100本以上にわたる動画を投稿したものの、全く伸ばすことができなかったという失敗を経験しています。

時間をかけても結果が出なければ、挫折してしまうのは当然です。

続ける・継続のコツ:成功している人から教えてもらう

結果を出しながらYouTubeを続けるコツは、すでに成功している人から教えてもらうことです。

受験やスポーツなど、必ず先生やコーチから教わるものです。YouTubeでも、それと同じことをすれば良いわけです。

一部の天才は別にして、YouTubeで成功している人には「先生」か「プロデューサー」が必ずいます。

YouTubeラボ:武藤
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カメラの前では一人に見えるため、視聴者がその存在に気づくことはありません。

逆に言えば、99%の投稿者は「成功している人から習う」という、当たり前のことができていませんだからこそ、それをするだけでライバルは不在になります。

以上のように、すでに成功している人から教わることも、YouTubeで挫折せず続けるコツです。

まとめ:YouTube挫折の5大要因と、継続/続けるコツを徹底解説

今回の記事では、YouTubeのオンラインスクールを運営する僕が、典型的な挫折要因を紹介しました。

まとめると、次の通りとなります。

・再生回数が伸びない

・モチベーションを維持できない

・低評価がつく

・ネガティブなコメントがつく

・間違った努力をしている

YouTubeへの動画投稿には、無限の可能性があります。だからこそ、あなたには挫折を経験して欲しくありません。

そのためにも、記事で紹介した「続けるコツ」を意識し、一歩ずつ着実に取り組んでいってください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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