・新卒逃したら人生終了って本当?
・新卒カードを逃す/無駄にすることの意味は?
・新卒カードを無駄にした…これからどうすべき?
日本の就職活動では、新卒が非常に有利な仕組みになっています。「新卒カードを無駄にしたら人生終了」と言う人もいるくらいです。
僕自身も、新卒カードを無駄にした一人です。就職活動自体をせず、30代になった今日まで一度も企業に勤めたことがありません。
今回の記事では、本当に「新卒逃したら人生終了」なのかどうかや、カードを無駄にした人にオススメの働き方・生き方を紹介します。
もくじ
新卒カードを無駄にした・逃す・逃した人の3パターン
新卒カードを無駄にした・逃した人には、どんな人がいるのでしょうか。
これには、主に3つのパターンがあります。
・新卒で就職する意思がなかった人
・新卒で就職活動に失敗した人
・新卒で就職した企業をすぐにやめた人
それぞれについて、ここから詳しく解説していきます。
新卒で就職する意思がなかった人
1つ目のパターンは、新卒カードで就職する意思がなかった人です。
例えば、次のような場合があります。
・単純に働きたくなかった
・他にやりたいことがあった
・社会の在り方に疑問を感じた
僕も、このパターンに該当します。全く就職活動をせず、30代を迎えた現在まで一度も企業で勤めた経験がありません。
詳しい理由やその後の人生については、以下の記事に詳しく書いています。
→就活しなかった結果は後悔?就職しなかった人(大卒)の体験談(就活やらなかった)
このように、新卒で就職する意思がなかった人も、カードを無駄にした・逃したパターンの1つです。
新卒で就職活動に失敗した人
2つ目のパターンは、新卒カードで就職活動をしたものの、失敗した人です。
例えば、次のような場合があります。
・どこにも採用されなかった
・就活を頑張らずに不完全燃焼で終わった
・就職自体はできたが納得いく結果を出せなかった
新卒カードを使おうとはしたものの、結果的に逃した・無駄にしたということです。
このように、新卒での就職活動に失敗した人も、カードを無駄にした・逃したパターンの1つです。
新卒で就職した企業をすぐにやめた人
3つ目のパターンは、新卒カードで就職したものの、その会社をすぐに辞めた人たちです。
これには、以下のような理由があります。
・給料が低い
・残業が多い
・労働環境が悪い
自らの意思ではあるものの、新卒カードで一度勝ち取った権利を手放したということです。
このように、新卒で就職した企業をすぐにやめた人も、カードを無駄にした・逃したパターンの1つです。
新卒カードを無駄にしたら・新卒逃したら人生終了って本当?
世の中には、「新卒逃したら人生終了」という風潮があります。これは、なぜなのでしょうか。
その理由は、以下の通りです。
新卒カードを無駄にした人は、就職・転職市場では、以下のように扱われます。
新卒で就職しなかった・できなかった人 → 既卒(きそつ)
新卒で就職してすぐ辞めた人 → 第二新卒(だいにしんそつ)
社会経験があるぶん、第二新卒は既卒と比べると有利です。ただし、いずれも新卒より条件は不利になります。
新卒は採用しても、既卒や第二新卒を採用しない企業は多いです。よって、選択肢の幅が確実に狭まるのです。

「新卒逃したら人生終了」とはならないものの、就職するという道を考える限り、チャンスが減ってしまうことは間違いないのです。
以上のように、既卒や第二新卒を採用しない企業が多いことから、「新卒逃したら人生終了」と言われます。
新卒カードを無駄にした・逃す・逃したら人はどうすべきか?
それでは、新卒カードを無駄にした・捨てた・逃した人はどうすべきなのでしょうか。
これには、3つの選択肢があります。
・ビジネスを始める
・既卒や第二新卒として就職を狙う
・フリーターになる
それぞれについて、ここから詳しく解説していきます。
ビジネスをする
1つ目の選択肢は、ビジネスです。給料をもらうのではなく、自分の力でお金を稼ぐのです。
新卒カードを逃した僕も、卒業から今日までビジネスで生計を立てています。結果的には、とても満足した人生を送っています。
・20代中盤で年収1000万を突破し、今ではさらに何倍にも伸び続けている
・一人でできる仕事なので、面倒な人間関係が存在しない
・自分の好きなように働き、好きな時に休みを取ることができる
ビジネスというと、「資金や人脈が必要」「失敗したら借金」などのイメージがあります。しかし、それは完全に時代遅れの考え方です。
今の時代は、スマホやパソコンが一台あれば、お金をかけずにオンラインでビジネスを始めることが可能です。
例えば僕の場合、複数のブログやYouTubeチャンネルを運営し、そこから収入を得ています。
努力次第で、大企業に就職する以上の収入を得ることも十分に可能です。時間や人間関係に縛られない暮らしも手に入ります。
また、ビジネスは他の選択肢と両立ができます。つまり、就職をしたり、フリーターになったりしながら、同時に取り組むことも可能なのです。

新卒カードを無駄にした僕が、スマホ・パソコン一台からどのようにビジネスをしていったかは、以下のページですべて公開しています。
→
以上のように、ビジネスをすることが、新卒カードを無駄にした・逃した人に最もオススメの選択肢です。
既卒や第二新卒として就職を狙う
2つ目の選択肢は、既卒や第二新卒として就職を狙うことです。
新卒カードを無駄にしたからといって、状況は決して絶望的ではありません。チャンスは、たくさん転がっています。
ただし、先ほども書いた通り、採用の対象としてくれない企業は多いです。よって、選択肢はどうしても狭いものになるのが現実です。
以上のように、既卒や第二新卒として就職を狙うことも、新卒カードを逃した・無駄にした人が取れる選択肢の1つです。
フリーターになる
3つ目の選択肢は、フリーターになることです。つまり、パート・アルバイトをするのです。
これには、既卒や第二新卒としての就職と比べ、以下のようなメリットがあります。
・働く時間の自由が効きやすい
・難しい仕事を任されることが少ない
・気軽に辞めたり掛け持ちしたりできる
ただ、以下のようなデメリットも大きいです。
・社会的信用が低い
・収入アップが期待できない
・30代以降は仕事が見つかりにくくなる
これらのデメリットは、人生の後半になるほど目立つようになってきます。よって、オススメはできないのが本音です。
以上のように、フリーターになることも、新卒カードを無駄にした・逃した人が取れる選択肢の1つです。
まとめ:新卒カードを無駄にした!新卒逃したら人生終了なのか?(逃す・捨てる意味)
今回の記事では、新卒カードを逃す・捨てる意味や、無駄にした人がどうすべきかを解説してきました。
「新卒逃したら人生終了」というのは、大げさすぎる言い方です。ただし、就職を考える限り、比較的不利になるのは間違いありません。
新卒を逃した人にオススメなのは、ビジネスをすることです。努力次第で、大企業の正社員以上の収入と、自由なライフスタイルを獲得できます。
新卒カードを無駄にした僕が、スマホ・パソコン一台からどのようにビジネスをしていったかは、以下のページですべて公開しています。
→
最後までお読みいただき、ありがとうございました。