YouTubeに100本とりあえず動画投稿して失敗する人の共通点

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YouTubeを伸ばすためには、「とりあえず100本の動画を投稿すべき」と言われます。

確かに、成功している人の多くが大量の動画を投稿しているのも事実です。

ただ、この言葉通りに100本以上の動画を投稿したものの、全く再生数・チャンネル登録者数・収益を伸ばせない人も多いです。

この記事では、「100本投稿」をして失敗する人の共通点と、それを回避する方法も具体的にお伝えします。

YouTubeに100本とりあえず動画投稿して失敗する人の共通点

早速ですが、YouTubeに100本動画を投稿したものの、成果を出せない人の特徴を5つ紹介します。

・需要のない動画を投稿している

・動画のジャンルがバラバラである

・動画サムネイルの質が低い

・動画タイトルの質が低い

・動画が再生される時間が短い

それぞれについて、ここから詳しく解説していきます。

動画の内容に需要がない

とりあえず100本投稿しても失敗する人の共通点、1つ目は「求められていない内容の動画を投稿している」ことです。

多くの人は、「こんな動画なら見てもらえるだろう」という推測のもと、投稿数を増やしていきます。

しかし、その予想は高確率で外れます。この結果、100本投稿しても、どれもほとんど伸びずに終わるのです。

伸びている人を真似すると失敗する

特に、すでに人気のある投稿者の動画を真似した結果、全く求められない内容の投稿をしてしまう人は多いです。

YouTube動画の再生回数は、以下の方程式で伸びていきます。

再生回数 = 投稿者の人気度 X 内容

同じような内容の投稿をしても、投稿者の人気度によって伸び方は全く変わってきます。

例えば、次のような動画を投稿したとします。

・独り言をつぶやいている動画

・カップラーメンを食べているだけの動画

・今日あった出来事を淡々と話している動画

こうした動画は、内容自体には何の面白みもありません。しかし、すでに人気のある人が投稿した場合、大量に再生されます

その理由は、以下の2つです。

・「◯◯さんの投稿だから、とりあえず見よう」と考えるファンが多いため

・「好きな◯◯さんだから、どんな動画でも見たい!」と考えるファンが多いため

YouTube上には、こうした「内容には魅力がないが、人気YouTuberが投稿しているからこそ伸びている動画」が大量にあります。

しかし、無名の人が同じことをしても、全く見向きされません。これは、動画を100本投稿しようが同じです。

YouTubeラボ:武藤
YouTubeラボ:武藤
あなたも、知らない人がカップラーメンを食べてるだけの動画、見たくないですよね。

無名の人が動画を見てもらうには、その内容自体が「多くの人が求めるもの」である必要があります。

需要のある動画の内容を知る方法

それでは、無名の人にも求められている動画の内容は、どうすれば分かるのでしょうか。

それは、「検索キーワード」に注目することです。

検索キーワードとは、その名の通り、YouTubeの利用者が検索する言葉のことを表します。

例えば、次のようなものです。

・ダイエット 食事

・ダイエット 筋トレ

・ダイエット モチベーション

これらはまさに、YouTubeの視聴者が求める動画の内容そのものです。

・「ダイエット 食事」→「ダイエットに適した食事について知りたい」

・「ダイエット 筋トレ」→「ダイエットに効果的な筋トレを知りたい」

・「ダイエット モチベーション」→「ダイエットのモチベーションを維持する方法を知りたい」

よって、これに沿った内容の動画を投稿すれば、無名でも見てもらえる確率が上がります

こうした動画を100本投稿できれば、再生数・チャンネル登録者数・収益には大きな期待が持てます。

検索キーワードから、求められている動画の内容を知る方法は、以下の記事で詳しく解説しています。

YouTubeで需要のある動画とは?データに基づく調べ方を徹底解説

動画のジャンルがバラバラである

とりあえず100本投稿しても失敗する人の共通点、2つ目は「動画のジャンルがバラバラである」ことです。

視聴者は、ある1本の動画をキッカケにあなたのチャンネルを見つけます。

そして、その人が他の動画も見てくれることで、再生数が伸びていきます

しかし、ジャンルがバラバラであるほど、「他の動画も見よう」と思ってもらえる確率は低くなります

なぜなら、その人にとって興味の持てる投稿が少ないからです。

YouTubeラボ:武藤
YouTubeラボ:武藤
あなたも、自分の興味があるジャンルの動画しか見ませんよね。

これを防ぐためにも、投稿する動画のジャンルを統一するようにしてください。

これにより、1つの動画から訪れた視聴者が、何本もの動画を再生してくれるようになります

YouTubeラボ:武藤
YouTubeラボ:武藤
例えば、猫なら猫。料理なら料理、というような感じです。

「100本」という投稿数を意識するあまり、さまざまなジャンルに手を出す人は多いです。

その結果、以下のようなバラバラのチャンネルが完成します。

・勉強

・料理

・ペット

・スポーツ

・ダイエット

しかし、内容の統一感が失われるほど、伸びにくいチャンネルが完成してしまいます。こうならないよう、注意してください。

このように、動画のジャンルがバラバラであることも、とりあえず100本投稿して失敗する人の共通点です。

動画のサムネイルの質が低い

とりあえず100本投稿しても失敗する人の共通点、3つ目は「サムネイルの質が低い」ことです。

「サムネイル」とは、以下の画像で赤く囲んだ部分のことです。

サムネイルは、視聴者があなたの動画をクリックするかどうかを決める、重要な判断材料になります。

YouTubeラボ:武藤
YouTubeラボ:武藤
あなたが動画を見るときも、サムネイルで興味を持ったものをクリックしますよね。

お恥ずかしい話、昔の僕はサムネイルを設定すらしていませんでした。「後から設置すればいいだろう」と考えていたのです。

以下は、失敗したチャンネルのサムネイルです。

そうではなく、必ずクリックされるようなサムネイルを、最初から用意するようにしましょう

サムネイルについては、以下の記事で詳しく解説しています。

このように、サムネイルの質が低いことも、とりあえず100本投稿して失敗する人の共通点です。

動画タイトルの質が低い

とりあえず100本投稿しても失敗する人の共通点、4つ目は「動画タイトルの質が低い」ことです。

タイトルもサムネイルと同様、クリックされるかどうかの重要な判断材料となります。

例えば、以下のような2つのタイトルがあったとき、どちらを「クリックしたい」と思うでしょうか

A:動画のタイトルの付け方

B:クリック率が2倍になる動画タイトルの付け方

このとき、明らかに「B」に興味を持つはずです。それだけ、タイトルの付け方は大切なのです。

効果的なタイトルの付け方は、以下の記事で詳しく解説しています。

このように、動画タイトルの質が低いことも、とりあえず100本投稿して失敗する人の共通点です。

動画が視聴される時間が短い

とりあえず100本投稿しても失敗する人の共通点、5つ目は「個々の動画が視聴される時間が短い」ことです。

この視聴時間も、YouTubeの「アナリティクス」という機能を使って確認することができます。

YouTubeは、視聴時間が長い動画を優遇します。具体的には、以下のような場所に、積極的に表示させます。

・検索結果

・関連動画

・ホーム画面

なぜなら、視聴時間の長い動画を見てもらった方が、利用者がYouTubeを使う時間が伸びるからです。

このことは、YouTubeの運営会社の売り上げに直結します。

逆に、視聴時間の短い動画を100本投稿しても、ほとんど表示させてもらえません

この結果、あなたの動画を見つけてもらうことができず、全く伸びていかないのです。

動画の視聴時間を伸ばすには、次のようなポイントを意識してください

・話すテンポを良くする

・無言や言い間違いなど、無駄な箇所をカットする

・字幕やテロップなどを使い、飽きさせないようにする

このように、それぞれの動画が視聴される時間が短いことも、とりあえず100本投稿して失敗する人の共通点です。

まとめ:YouTubeに100本とりあえず動画投稿して失敗する人の共通点

今回の記事では、YouTubeのとりあえず動画を100本投稿したものの、失敗をしてしまった人の共通点を紹介しました。

まとめると、次の通りとなります。

・需要のない動画を投稿している

・動画のジャンルがバラバラである

・動画サムネイルの質が低い

・動画タイトルの質が低い

・動画が再生される時間が短い

今のあなたにも、思い当たるものが1つはあるかもしれません。その場合、記事で紹介した方法に沿って、改善をしていってください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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