YouTubeチャンネル登録者が急に減った!動画上げると減るバグ?【毎日減少・解除される】

Pocket

YouTubeでは、「チャンネル登録者が急に減る(解除される)」という現象がたびたび起こります。

特に、「毎日減少する」「動画を上げると登録者が減る」という場合、焦ってしまう投稿者は多いです。

チャンネル登録者が減少する理由には、以下の3つのパターンが存在します。

・YouTube側のバグで登録者が減少するパターン

・投稿者が原因で登録者が減少するパターン

・登録者が原因で登録者が減少するパターン

原因を正しく理解しないと、今後も登録者から解除され続けるチャンネルになってしまいます。

今回の記事では、YouTubeのチャンネル登録者が減る詳しい原因や、その防止策を詳しく解説します。

YouTube側のバグが原因でチャンネル登録者が急に減るパターン

チャンネル登録者が急に減る・もしくは毎日減るのは、YouTube側のバグ(=不具合)が原因であることがあります。

実際には減少していないにも関わらず、減少したように表示されてしまうのです。

図:チャンネル登録者が減少するイメージ

ほとんどの場合、待っていれば数日以内に自然と回復します。バグによって減少した数値も、元に戻ります。

しかし、稀に大きなバグが起きた場合、減った数値がそのままになってしまうこともあります。

その場合はもう、減少したチャンネル登録者は元に戻らないんですか?
YouTube初心者
YouTube初心者
YouTubeラボ:武藤
YouTubeラボ:武藤
残念ですがそうです。悔しいですが、YouTubeを利用する以上、諦めるしかないですね。

ただ、僕は長年YouTubeチャンネルを運営していますが、こうした「YouTube側のバグで登録者が減る」ケースは、非常に珍しいです。

登録者の減少は、後述するように「投稿者」もしくは「登録者」に原因があるパターンがほとんどです

このように、YouTube側のバグが原因で、チャンネル登録者が急に減少することがあります。

投稿者側の原因でチャンネル登録者が急に減るパターン

YouTubeのチャンネル登録者が急に減る・もしくは毎日減るのは、投稿者側に原因がある場合がほとんどです。

これには、次のようなものがあります。

・久しぶりに動画を上げた

・演者を変更した

・動画のスタイルを変更した

・投稿者が興味のない動画を投稿した

・視聴者から反感を買った

・購入したチャンネルの登録者が削除された

原因が投稿者側にある以上、正しく対処すれば確実に減少を防げます

それぞれについて、ここから詳しく解説していきます。

久しぶりに動画を上げた

久しぶりに動画を上げると、登録者が減ることが多いです。なぜなら、あなたのチャンネルを忘れられやすくなるからです。

あなたが動画を投稿すると、登録者にそれが表示されたり、通知されたりします。このとき、次のように思われてしまいます。

あれ?こんな人のチャンネルに登録したっけ?
視聴者
視聴者

特に、あなたの動画を数本しか見ていない視聴者からは、忘れられやすいです。そして、チャンネル登録を解除されてしまいます。

これを防ぐには、なるべく動画を上げる間隔を空けないことが大切です。具体的には、最低でも月に1本は投稿するようにしてください。

このように、久しぶりに動画を上げると、登録者が減る・解除されることが多くなります。

出演者を変更した

動画の出演者(=話し手)を変更すると、登録者が減る原因になります

チャンネルの内容やテーマは変えなくても、「前の人の方が良かった」と思われ、解除されることがあるのです。

なぜなら、視聴者も人間である以上、「外見」「服装」「話し方」などにそれぞれの好みがあるからです。

また、今までのチャンネル運用歴が長いほど、登録者は演者のファンになっています。よって、それを変えると解除されやすいです。

演者の変更で登録者が減るパターン

・企業のYouTubeチャンネルで、担当者が代わり、動画に出演する人物が変わる場合

・今までは自分が出演していたが、時間短縮のために、他の人に話してもらうことにした場合

もちろん、演者を変えざるを得ないケースもあると思います。しかし、なるべくそうならないよう、努力することが大切です

以上のように、動画を上げると登録者が減る原因には、視聴者がチャンネルのテーマに対する興味を失ったというパターンがあります。

動画のスタイルを変更した

動画を上げると登録者が減る原因に、今までとスタイルを変更したというパターンがあります。

例えば、何らかの知識を解説する動画を投稿していたとします。そして以下のように、カメラに向かって話すスタイルで投稿していたとします。

例:カメラに向かって話すスタイルの動画

しかし、これをあるときから以下のような「顔出ししない音声だけのスライド動画」に切り替えたとします。

例:顔出ししない音声のみの動画

すると、「前の方が見やすかった」「前の方が分かりやすかった」と感じる登録者が増えます。このことが、減少に繋がるのです。

スタイルを変えると、今いる登録者が離れてしまう原因になるんですね。
YouTube初心者
YouTube初心者
YouTubeラボ:武藤
YouTubeラボ:武藤
そうです。今いるチャンネル登録者は、今までのスタイルが好きで登録した人たちですからね。

これを防ぐには、動画のスタイルをなるべく統一することが大切です

最初の数本は、バラバラになっても仕方ありません。しかし、「自分はこのスタイルで行く」というのを、なるべく早く決めることが大切です。

以上のように、動画を上げると登録者が減る原因には、今までとスタイルを変更したから、というパターンがあります。

登録者が興味のない動画を投稿した

動画を上げると登録者が減る原因に、今いる視聴者が興味のない内容の動画を投稿したパターンがあります。

例えば、今まで「サッカーの上達法」に関する動画をアップしていたとします。すると当然、サッカーの上達に興味がある人がチャンネル登録をします。

例:サッカーの上達法に関するチャンネルには、サッカーの上達に興味がある視聴者が登録する

しかし、そのチャンネルに以下のような動画をアップしたらどうなるでしょうか。既存の登録者からは、ほとんど興味を持たれることはありません。

・彼女を作る方法

・芸能人のスキャンダル

・野球が上手くなる方法

そして、動画を上げるたびに登録者が減るようになってしまうのです。

視聴者がチャンネル登録を続けてくれるのは、「今後も自分の興味がある動画が投稿されるだろう」という期待があるからです。

しかし、彼らが興味のない動画を投稿してしまうと、この期待を裏切ることになります。この結果、登録者が減ってしまうのです。

今いる登録者の興味関心から、少しでも外れた動画をアップしたらダメなんですね。
YouTube初心者
YouTube初心者
YouTubeラボ:武藤
YouTubeラボ:武藤
その通りです。興味のない動画を1〜2本上げてしまうと、登録者がどんどん減りますね。

これを防ぐためには、必ず既存の登録者が興味を示すであろう内容の動画を投稿することが重要です。

⚠️POINT⚠️

ただ、「どうしても今までとターゲットの違う動画を投稿したい」という場合もあると思います。

その場合は、別のチャンネルを開設し、そこに投稿をするのがオススメです。

チャンネルはターゲットごとに分けた方が、YouTubeでは成功しやすくなります。

【参考記事】YouTubeはジャンルを絞るほど成功する理由!完璧な絞り方

以上のように、動画を上げると登録者が減る原因には、今いる視聴者が興味のない内容の動画を投稿したパターンがあります。

視聴者から反感を買った

動画を上げると登録者が減る原因に、視聴者の反感を買ってしまったというパターンがあります。

具体的には、以下のようなものがあります。該当しないよう、注意するようにしてください。

・犯罪行為を勧める

・不正確な情報を広める

・動画の中で不道徳な行為をする

ただし、「誰からも反感を買わないようにしよう」とは考えないでください。なぜなら、無難な内容の動画しか投稿できなくなるからです

この結果、登録者数は減少こそしないものの、ファンも増えないので増加もしない状態に陥る人は多いです。

「嫌われるのが怖い」と思うほど、動画の内容が無難になっていきますよね。
YouTube初心者
YouTube初心者
YouTubeラボ:武藤
YouTubeラボ:武藤
よくわかります。でも無難になりすぎると、今度は誰にも刺さらなくなるんですよね。

よって、あくまで「犯罪や非道徳な行為をしない」「不正確な情報を広めない」など、明らかに反感を買う行為だけを避けるようにしてください。

賛否が分かれる問題を取り上げたり、時には過激な意見を言ったりするのはOKです。むしろ、積極的にやるべきです。

でもそれだと登録者が減ってしまうのではないですか?
YouTube初心者
YouTube初心者
YouTubeラボ:武藤
YouTubeラボ:武藤
もちろん離れていく人もいますが、明らかに反感を買う行為さえ避ければ、登録者は全体として右肩上がりに増えていきます。

このように、動画を上げると登録者が減る原因には、視聴者からの反感を買ってしまったというパターンもあります。

購入したチャンネル登録者が削除された

もしあなたがチャンネル登録者を「購入」していた場合、これがYouTube側にバレると、そのぶんの人数を急に減らされてしまいます

チャンネル登録者の購入とは:

インターネット上には、YouTubeのチャンネル登録者を販売している業者が複数存在し、購入すれば一瞬で登録者を増やせる。

なぜなら、登録者の購入はYouTubeの規約に違反する行為だからです。

実際、公式サイトには「スパムと特定された登録者は、チャンネル登録者数や視聴回数の合計に含まれない」旨が記載されています

登録者の購入がバレると、そのぶんが一気に減少します。例えば1万人を購入した場合、1万人の登録者が急に減るのです。

【参考記事】チャンネル登録者数買ってみた!購入疑惑はバレる?買う=BAN?

以上のように、チャンネル登録者の購入が運営側に発覚した場合、急に減ることがあります。

登録者側の原因でチャンネル登録者が減るパターン

チャンネル登録者側が急に減るのは、登録者側に原因がある場合もあります。

例えば、次のようなパターンです。

・登録者のアカウントが停止された

・間違って登録していた人が解除した

・チャンネルのテーマへの興味を失った

残念ながら、これらは登録者側に原因がある以上、動画の投稿者にはどうしようもない場合がほとんどです。

それぞれについて、ここから詳しく解説していきます。

登録者のアカウントが停止された

チャンネル登録者のアカウントが停止された場合、そのぶんの数が急に減少します

停止される理由としては、以下のようなものがあります。

・長時間ログインしていない

・中傷的なコメントを繰り返す

・YouTubeの規約に違反する内容の動画を投稿する

残念ながら、登録者がこのような行為を行うのを、あなたが止めることはできません。よって、諦めるしかないのです。

このように、登録者のアカウントが停止された場合、そのぶんの数が急に減少します。

間違って登録していた人が解除した

動画を上げると登録者が減る原因に、「間違ってチャンネル登録をしていた人が解除をした」というパターンがあります。

YouTubeでは、ボタンを1回押すだけで簡単にチャンネル登録が可能です。このため、間違って登録してしまう視聴者は珍しくありません

図:チャンネル登録ボタン

あなたが動画を上げると、このような登録者にもそれが表示されたり、通知がされたりします。

そして、次のように思われてチャンネル登録を解除されます。

間違ってチャンネル登録してたみたいだ。解除しておこう。
視聴者
視聴者

これについては、残念ながら対策は存在しません。

なぜなら、1タップ(1クリック)で簡単にチャンネル登録できる仕組み上、間違って登録する視聴者をゼロにはできないからです

以上のように、動画を上げると登録者が減る原因には、視聴者が間違って登録していたパターンがあります。

チャンネルのテーマに対する興味がなくなった

動画を上げると登録者が減る原因に、視聴者がチャンネルのテーマに対する興味を失ったというパターンがあります。

例えば、あなたが「彼女を作る方法」に関する動画をアップしていたとします。次のようなものです。

・連絡先を聞く方法

・デートに誘う方法

・告白する方法

すると、当然ながら「彼女を作る方法」に関心がある視聴者がチャンネル登録をしてくれます。

例:彼女を作りたい視聴者は、「彼女を作る方法」を扱うチャンネルに登録してくれる

しかし、もしこの視聴者に彼女ができてしまえばどうでしょうか。

残念ながら、あなたの動画の多くは、彼らにとって興味のないものになってしまいます。

例:彼女ができた視聴者は、「彼女を作る方法」を扱うチャンネルに対する関心を失う

この他にも、人の興味や関心の対象は移り変わるものです。例えば、次のようなことがあります。

・昔はゲーム好きだったが、今はほとんどやらない

・昔は音楽をよく聴いたが、今はほとんど聴かない

・昔は野球が好きだったが、今はサッカーの方が好き

このため、あなたの動画で扱うテーマへの関心を失った登録者が、少しずつ減るのは仕方のないことです。

以上のように、動画を上げると登録者が減る原因には、視聴者がチャンネルのテーマに対する興味を失ったというパターンがあります。

まとめ:YouTubeチャンネル登録者が急に減った!動画上げると減るのはバグ?【毎日減少】

今回の記事では、YouTubeのチャンネル登録者が急に減る・減った原因として、考えられるパターンを紹介してきました。

YouTube側のバグや、登録者に原因がある場合、あなたにできることはありません。よって、仕方ないと諦めるしかありません。

しかし、投稿者側に原因があって登録者が減る場合は、この記事に書いた対策を行うことで、これを防止することが可能です。

僕の発信が、ほんの少しでも役に立てば嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

関連ページ